おまかせ風邪薬Blog

2017年01月03日

蕁麻疹はどうしてできるのでしょうか

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子どもが風邪を引いたとき、まずはどう対応するのか…それは各家庭によって違うのではないでしょうか。まずは市販の薬を試すこともあると思います。市販の風邪薬には子ども用がたくさんあります。液状の瓶に入っているものが多く売られており、咳止めや熱さましなどの効果があるようです。では、なぜ医者に診てもらわないのか…それはひとつに小児科に風邪が流行っている時期に病院行くと、体力が落ちている上に医院内の色々な細菌、ウイルスにあてられ、別の風邪を引くのではないかと思うからではないでしょうか。

実際、病院の待合室で洗面器を持って、嘔吐をしている子がいて、その子の周りに行ったら、飛び散った嘔吐物で感染するだろうにと感じた事がありました。事実、嘔吐をしたらその部屋の戸を開けて、空気を入れ替える事や、嘔吐物だけでなく、その周りも、ドアの取っ手さえも消毒すべきで、学校などでは指導されているようです。としたら、まずは市販薬を試そうと思う訳で、それでも治らなくてひどくなるようなら、小児科に診てもらうという選択をするのではないでしょうか。

ところが、その選択が間違っている事がごくまれにあるようです。蕁麻疹は体に赤い湿疹ができる病気です。この蕁麻疹の原因を探ろうとしてもなかなかわからなく、血液検査で分かることはごくごく稀だという事です。その原因の一つに考えられているのが市販の薬によるものということで、風邪薬の副作用なのでしょうね。それを踏まえると簡単に市販の薬を利用するのは控えた方が良いのかもしれません。ですが、風邪は薬では完治しないもの。ゆっくり休養をとり、治るまで外出を控えるなどの工夫をすることが一番大切なのでしょうね。